【次期首相への賭け？】

英国は欧州連合を離脱するという歴史的な決定を下した。

それを受けて残留を支持していたキャメロン首相はその決断が下りた日に辞任した。

離脱派を引っ張っていた元ロンドン市長　ボリス ジョンソンが次期首相に立候補し、

離脱を引っ張っていくだろうと誰もが思っていた。

しかし、

ここにきて、ボリスジョンソンが「首相選挙には出ない」と表明し、

国民は「？？？」となっている。

あんなに先頭をとって、離脱派のキャンペーンをやっていたのに、なぜ？

と波紋が広がっています。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

→http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/30/boris-johnson-not-to-run_n_10751070.html

簡単にいうと、

保守党内での分裂ですね。。。。

これから離脱に向けてがんばっていかなければいけないのに、

これではスタートからして危ういですね。。

ところで、

首相の有力候補である、内務大臣のテレサメイが注目を浴びています。

Theresa Mayさんはなんと筆者が住んでいるＭａｉｄｅｎｈｅａｄという選挙区から出た

議員なんです！

もちろん日本に住む人は分からなくて当然ですが、

イギリス国内に住む友人にも

「メイデンヘッドってどこ？」と聞かれることがよくあります。

テレサメイさんが次期首相になったら、

メイデンヘッドもちょっとは有名になるかなーと

政治とは関係ない部分で期待です。

もしそうなれば、

サッチャー以来の女性首相。

個人的に応援したいです。

さて、なんでもかんでも賭け事にしてしまうイギリスですが、

もちろん次期首相のオッズもちゃんと出てます！

http://www.oddschecker.com/politics/british-politics/next-prime-minister

人を選択してクリックすると、

日、時間ごとのオッズの推移が見られます。

イギリスだけじゃなくて、アメリカの大統領選まで！！

もう、びっくりですね！！

※写真は次期首相候補で、筆者が住むメイデンヘッド選挙区から出た期待の星、テレサメイさんです。

ロンドンにある歴代首相の住居、10 Downing Street の前にて。

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■バークシャーカレッジ

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■レディング大学

日本はゴールデンウィーク中ですね。

昨日（５月２日月曜日）はメイデイでイギリスもお休みでした。

ロンドン近辺はお天気も良く、

街に繰り出す家族連れでにぎわっていました。

小さなお子様連れにもやさしい、

ガーデン付きのパブなら、親も子も楽しめますね。

ところで、イギリスの【国民の休日】は何と呼ばれているでしょうか？

答えは、

National Holiday, またはBank Holidayです。

なぜバンクホリデー？

と疑問に思われたと思いますが、

その名の通り、国民の休日には

イギリスの中央銀行（Bank of England）が

公に取引をしないということで、

名づけられたのだそうです。

Bankの休みは国民の休みということですね。

このバンクホリデーは年に９日あります。

（スコットランドやアイルランドは独自の休みもあります。）

下の写真は、1694年から続くイギリス中央銀行の一室。

とても重々しい雰囲気ですね。

こちらのサイトでは、バーチャルツアーを体験できます。

山積みされた金の塊など、普段見ないものなどが公開されていて

面白いので、是非みてみてくださいね。

http://www.bankofengland.co.uk/Pages/app/app.aspx

では、引き続き日本のゴールデンウィークをお楽しみください。

※熊本の地域の方々は、一日も早く平穏な生活を取り戻すことができますように

お祈りしております。

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４月２１日は、

バースデーガール（？？）のエリザベス女王の９０歳を祝うイベントで

ウィンザー城周辺は、大賑わいでした。

せっかく近所に住んでいるというのに、

車では寄りつけないということで、

結局見には行きませんでした。

この日はエリザベス女王の本当の誕生日でしたが、

公式の誕生日は６月に行われます。

どうして２回も誕生日があるの？？

それは、なんと

お天気の都合です！

降水確率、気温、日照時間、などをまとめたグラフをみるとわかるように、

６月はいろいろな意味で”イベント日和”になる確率が高いのです。

なので、安定しない４月でなくて、

６月に設定されているのだそうです。

日本でも”ジューンブライド”という言葉がありますよね。

それは、イギリスでの文化を引き継いだものなのです。

「日本の６月は、雨が多いのに、

なぜ結婚式に適しているのか？」

と疑問に思われていた方もいらっしゃるかも知れませんね。

９０歳のエリザベス女王が、

式の時にショッキングピンクのスーツを着ていたのが

とても印象的でした。

そして、

親子４代のこの写真。

見ているこちらまで、幸せな気分になりますね。♪

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