日本で、「チャリティ」というと、
深刻な顔をして、深刻に議論し、助け合う
というイメージですが、
イギリスのチャリティはどうも様子が違います。
「Comic Relief」 主催のイベント
”Red Nose Day”は
「おかしなことをして、深刻な現状について議論し、変える」をコンセプトに、
2年おきに3月の中旬ごろに行われ、
毎回£75 million(およそ150億円ぐらい、ちなみ「愛は地球を救う」は10億ぐらい)
を集めるイギリス一番のチャリティイベントです。
イギリス人気ロックグループ「ワンダイレクション One Direction」などの芸能人も
総出でこのチャリティイベントに協力します。
下のミュージックビデオは、英首相 キャメロンさんも出演協力をしていて、話題を呼びました。
面白いので、是非見てみてくださいね。
また、人気デザイナーのステラマッカートニーも、
この日のためにTシャツをデザインし、全ての売上を寄付するなど、
芸能人、著名人なども積極的に協力しています。
2015年の”Red Nose Day”は、
3月13日でしたが、
その日は、みんな赤い服を着て、
ピエロのようなおかしな格好をしている人たちが街にたくさん。
子供たちも、赤い服で登校し、
代わりに1ポンドを募金します。
赤い羽根ならず、下の写真のような赤い鼻をつけます。
スーパーでこんな怪しげな赤い物が売っていて、
その売上は全てコミックリリーフに寄付されます。
日本でいうところの、
「愛は地球を救う」のような感じで、
スポンサーの英国放送協会、BBCでチャリティー活動が明け方まで放送される日でもあります。
私も、赤い服を着て、赤鼻にチャレンジしてみました。
ちょうどその時、日本からお客様をおよびしてイベントを開催していたので、
全身赤で、イベントに登場しました。
チャリティイベントなので、チャリティショップ(売上は全額寄付されます)でかなーり安くで揃えました。
赤い洋服と、バッグは両方でいくらでしょう?推測してみてくださいね。(^_-)
この「Comic Relief」というチャリティ団体は、
ノッティンヒルの恋人の脚本家であるリチャード・カーティスが、
1986年に設立したそうですが、
ちょうどその時、ノッティンヒルのチャーチにいました!
そして、申し合わせたわけではないのに、
日本からいらしたお客様お二人も、赤い服でした!
ちなみに、イベントはアルティメットエナジティクスというヒーリングテクニックのイベントでした。
ご興味のある方は、こちら。
→http://ultimateenergetics.com/
ロンドンのイベントサイトはこちら。
→http://europe.jpn.org/ue/london/index1.html
よろしかったらイベントのレポートも覗いて見てくださいね。
→http://lighthealing.sakura.ne.jp/centre/?p=647
”笑いが地球を救う”
という日本とは少し違ったテイストのチャリティイベントの紹介でした。
紹介ありがとう!