今回はイギリス(ロンドン近辺)の物価について書いてみようと思います。
一番初めに私がイギリスに来た時は、2006年6月でした。
その頃のポンドはおよそ200円ぐらいでした。
その後ポンドは円に対して上がり続けて、2007年7月にはおよそ250円ぐらいになりました。
ポンドで稼ぎ、ポンドで使っているから影響ないはずなのに、
いちいち日本円換算してしまい、
水一本買うのに躊躇したのを覚えています。
イギリスは特に外食がとても高いので、なるべく家で食べるようするなど、
生活費を抑える工夫をしていました。
日本食は3倍ぐらいするので、カップラーメンも超高級食品でした。
海外なので日本とは物価が違うのは当たり前ですが、
その中でも驚いたことをあくまでも私の感覚でまとめてみました。
【高いと感じたもの、サービス】
※為替レートで変動します。
家賃(地域によりますが、ロンドンは東京都心より高いと思います)、
交通費(電車)、
ガソリン(およそ2倍ぐらい?)、
外食(店内で食べた場合、どんなものを頼んでも安くて1300円ぐらい、飲み物を頼めばプラス500円ぐらい)、
消費税(20%です)
所得税(所得に応じてですが、それほど所得が高くなくても40%にすぐなります)、
プライベートの医療費(公的なものは無料)、
プライベートの教育費(学校によりますが、高いところは年間3万ポンドぐらいのところもあります。
公的なものは無料(大学は除く))、
人件費(人が働くものはすべて高い)
など
【安いと感じたもの、サービス】
公立の教育費(高校までは無料!)
公的医療(無料ですが、アポイントがとれません。。。)
格安フライト(時間を気にしなければ、直前になるとパリまで20ポンドぐらいの時も!)
子供の衣料費(非課税のため、安く感じます)、
クルーズ旅行(日本と比較してずっと安いように感じます)、
ゴルフコース代(高級なところは高いですが、普通のところは日本の3分の1ぐらいの感覚です)、
まだまだあると思いますが、
追々思い出した時に書き足していきますね。
住む場所にもよりますが、
ロンドンで大人1人の場合、
週1回の外食、ワンルームのアパートで一人で生活した場合、
贅沢をしなかったとしても、最低20万ぐらいはかかると思います。
シェアルームにすると、家賃は少し安くなるので、
学生にはとても人気です。
どうしてもロンドンがいい!という方以外は、
地方に行くと全般的に安くあがります。
英語を学ぶ学生の場合は、
アクセントが強い、スコットランドやウェールズ以外なら、
地方という手もありますね。
ブルーベルでは、
18歳以上の語学学校としては、
ケンブリッジで一番古い学校をお勧めしています。
詳細はこちらをご覧下さいね。
寮生活、ホームステイ両方あります。
※写真は内容とは関係ありません。
高級住宅エリアのロンドン南部に計画中のエンバシー・ガーデンというマンション。
中でも空を泳ぐようなスイミングプールが大きな話題となっています。
2019年完成予定だそうです。
階にもよりますが、 £750,000からだそうです。
ロンドンにしては安い?と感じました。