日本でお菓子を配るときというのは、
お土産ですよね。
または、新しく引越してきたとき、
「これからお世話になります。よろしくおねがいします。」
という意味をこめて送ったり、
お世話になった場所から引越す時、会社を辞める時など、
「お世話になりました。ありがとうございます。」
という意味を込めて送ることもありますよね。
ところで、
イギリスではどういう時にお菓子やギフトを送ったりするでしょうか?
以前の職場で、
日本から帰った時、カステラを配っていると。。。
イギリス人の上司から、
「今日はあなたの誕生日なの?Happy Birthday!!」
と言われたことがありました。
そう、イギリスでは、
自分の誕生日に、
周りの人に「バースデースイーツ」を配る習慣があります。
特に、小学生の時は、
「バースデーボーイ」や「バースデーガール」が
学校の終わりに、
みんなにこのようなお菓子を配ります。
そして、みんなに
「Happy Birthday!!」とお祝いの言葉をもらいます。
幼稚園から小学生低学年の時の誕生会は、
タウンホールなどを借りて、
クラスの子を全員(30人ぐらい)招待して、
ディスコをやったりします。
だんだん大きくなってくると、
仲の良いお友達数名を招いて、
ボーリング、ゴーカート、映画、水泳などのアクティビティ施設で
お誕生日会をしたりします。
また、
マジシャンや、ピエロのような芸人を呼んで会を盛り上げてもらったり、
ヘビなどの動物を持って触らせてくれるスペシャリストに来てもらったり、
いろいろなバースデーがあります。
招かれる方は、
おもちゃ、ゲームなどのプレゼントと
バースデーカードを用意して参加します。
そのあたりは日本と同じですが、
現金やギフトカードのプレゼントも一般的なのには
はじめはビックリしました。
でも、それほど欲しくないものをもらうより、
好きなものをお金で買った方が本人にとっては嬉しいので
とっても合理的ですね!
4月19日、
明日は私(藤本)の誕生日です!!
プレゼントには、
電子ピアノを買いました!
随分長くひいていなかったので、
譜面もあまり読めなくなってしまっていましたが、
簡単な曲は、自然に弾けました。
「昔取った杵柄」を体験しました。
しばらくは楽しめそうです。
お誕生日おめでとうございます。誕生日を含め国により風習があり参考になりました。藤本さん自身にプレゼントした「電子ピアノ」の音色が聞こえてくるようです。日本でも地方により、様々な違いがあるようです。(日本時間、2016年4月19日17時10分)